阿川さんのこの本で知ったんですが、アメリカ人のママの味はアップルパイ。
で、懐かしい!って表現するのに
「It's like mom's applepie !」
と使うらしい。(手元になくてうろおぼえですが)
かの有名な「美味しんぼ」でもアップルパイの話がありました。母親が作ったのと全然ちがう!何だこれ!みたいなことを言う男と結婚を考えてる女の人がいて…みたいな話。
私がその女の人の親類なら絶対止めるレベルだわ!
話がそれましたが、そんなママの味、調べるとどのレシピも「義母直伝」「本場の味」になっていて一貫してない。まぁ、夫婦の数だけ義母さんがいるんだからそりゃそうか。
いっそ地名で書いてほしかった。コネチカット風!とかアリゾナ流!とか。とか。。ね?
パイ生地は日本の冷凍パイシートと向こうの既成のパイクラストとやらがかなり違うものらしく、ビスケットくらいザクザクしてると知って、俄然それを作ってみたくなりました
リンゴはリンゴで「ふじ」が向こうのリンゴと似てるからオススメだとか、アップルパイなら「紅玉」だよ常考、な感じでこれまた一貫してない。。
いや~… 好きなリンゴでやっちゃおうぜ!!!
生のリンゴに、砂糖やスパイス和えてそのまま焼く or 和えずにシロップにしてからかけて焼く
とで、2パターンが主流のよう
リンゴを煮ないんですね。
後日温め返した断面図がコチラ
日本のアップルパイとは違うぞ、違うぞと色んなレシピから脅されてた私ですが、
つくってみたら生のリンゴの方が楽じゃない…?と思った
リンゴが火は通ってるけどグズグズではなくて果物の食感が残ってるんです
生地の温度管理に気を付ければあとはオーブンが美味しくしてくれるので、またこのやり方で作りたいな~良い手土産になりそう、不格好だけど
ザックザクの歯ごたえがたまんないです♡
阿川佐和子さん、残るは食欲シリーズも大好き。
こぼれ話でした。
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